看護士国家試験 2012年度(第102回)午前 第 32 問
同じ問題や悩みを抱えた人々が助け合う活動はどれか。
1. ケースワーク
2. ピアサポート
3. コミュニティワーク
4. コンサルテーション
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看護士国家試験 2012年度(第102回)午前 第 32 問
解答:2
解説
社会福祉援助技術(ソーシャルワーク)直接援助技術 | 個別援助技術(ケースワーク) 集団援助技術(グループワーク) |
間接援助技術 | 地域援助技術(コミュニティワーク) 社会福祉計画法 社会福祉調査法 |
関連援助技術 | ケアマネジメント カウンセリング ネットワーキング コンサルテーション |
コミュニティワーク、ケースワーク、グループワークは、ソーシャルワークの三大技術と言われ重要
ケースワークとは、困難な課題、問題をもった対象者(クライエント)もしくはその家族に対するソーシャルワーク(社会福祉援助技術)のこと 高齢者や障害者のデイケア、自立支援など、専門職が当人や家族を助ける
ピアサポートとは、「同じような立場の人によるサポート」のこと 依存症の互助会、障害者同士、PTSDや傷病軍人、帰還兵など
コミュニティワークとは、地域住民がその地域生活上に生ずるさまざまな問題に主体的・組織的に取り組み,問題解決に必要な資源の調達やそのネットワークを図ることを援助する社会福祉の方法。
ソーシャルワークにおけるコンサルテーションとは、個人やグループ、組織、コミュニティがコンサルタントを依頼して、特殊な問題や実践活動についての助言、あるいは専門的な技術に関する指導、専門的知識に基づく援助を受ける一連の問題解決過程のこと