看護師国家試験 2012年(第102回) 第 55 問
電気けいれん療法の適応となるのはどれか。
1. 失見当識
2. 重症うつ病(depression)
3. 悪性症候群(malignant syndrome)
4. Parkinson〈パーキンソン〉病(Parkinson’s disease)
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解答:2
看護師国家試験 2017年(第107回) 58問
修正型電気けいれん療法について正しいのはどれか。
1.保護室で行う
2.全身麻酔下で行う
3.強直間代発作が生じる
4.発生頻度の高い合併症は骨折である
解答:2
頭部に電気を流し「けいれん」を起こすことで、脳の機能を改善する治療法
うつ・そう状態・難治性統合失調症の興奮状態・強い幻覚や妄想がある状態などに、高い効果・即効性がある
歴史は古く1930年代に開発 患者さんに苦痛のない治療方法として、全身麻酔と筋弛緩によって苦痛を和らげ、ショックによる体動とそれによる骨折等の危険を押さえるとともにパルス波を用いて電気ショックを行うのが”修正型”電気けいれん療法
m-ECTの死亡例は低い