看護師国家試験 2013年度(第103回) 午前第 1 問
日本の平成 23年(2011年)における出生数に最も近いのはどれか。
1. 55万人
2. 105万人
3. 155万人
4. 205万人
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看護師国家試験 2013年度(第103回)午前第1問
解答:2
解説
2011年の出生数をみなさんたぶん覚えてないと思います 大事な年の数字を覚えておけば解ける問題かと
出生数は第1次ベビーブーム期には約270万人、第2次ベビーブーム期には約210万人、その後は毎年減少し続けた
1984(昭和59)年に150万人を割り込んだ
2016(平成28)年の出生数が統計開始以来、初めて100万人を割ったというので大事な年
ということで、だいたい150万人と100万人の間の数字を選べばいいので2の105万人が答え
ちなみに、合計特殊出生率(一人の女性が15歳から49歳までに産む子供の数の平均) 第1次ベビーブーム期には4.3以上、1950(昭和25)年以降急激に低下
第2次ベビーブーム期を含め、ほぼ2.1台で推移
1975年に2.0を下回ってから再び低下傾向
2005(平成17)年にが過去最低の1.26
詳しい数値等が知りたい方は、
内閣府少子化対策のページに
子供関係の記憶すべき数字
| 出生数 | 合計特殊出生率 | |
第一次ベビーブーム(1947-49年) | 270万人 | 4.3以上 | |
第二次ベビーブーム(1971-74年) | 210万人 | 2.1 | |
過去最低 | 97万人(2016年) | 1.26(2005年) | |
ちなみに第二次ベビーブームの
出生数の増加は、合計特殊出生率の増加が伴わない出生数の増加という点も覚えておこう